ブロッコリーの栄養と健康効果

ブロッコリーの栄養と健康効果

アメリカでは健康野菜の象徴のような存在となっているブロッコリーですが、独特の健康成分も含まれ、日本でもその需要が高まっています。



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ブロッコリーの栄養と健康効果

ブロッコリーの栄養成分


では、ブロッコリーの栄養成分量(可食部100gあたりの成分)を見てみましょう。エネルギー:33kcal、水分:89.0g、たんぱく質:4.3g、脂質:0.5g、炭水化物:5.2g、灰分:1.0g、飽和脂肪酸:ゼロ、不飽和脂肪酸:ゼロ、コレステロール:ゼロ、食物繊維:4.4g。ビタミン類では、カロチン:810μg、E:2.5mg、K:160μg、B1:0.14mg、B2:0.20mg、ナイアシン:0.8mg、B6:0.27mg、葉酸:210μg、パントテン酸:1.12mg、C:120mg。


無機質類では、ナトリウム:20mg、カリウム:360mg、カルシウム:38mg、マグネシウム:26mg、リン:89mg、鉄:1.0mgとなっています。


概要としてブロッコリーの健康効果を挙げてみると、かぜの予防、ガン予防、老化防止、疲労回復などとなります。


ビタミンCは非常に豊富で、グラムあたりで換算すればレモンより多く、食べる量からすると非常に有効です。ビタミンCを摂ることで免疫力がアップし、風邪もひきにくくなります。更に、ストレスへの抵抗力も高まります。もちろん、皮膚や粘膜の健全化、美容面でも欠かせないビタミンです。


そして葉酸もたくさん含まれています。葉酸は造血のビタミンと呼ばれる成分で、ビタミンB12と共に赤血球の形成を補助する水溶性のビタミンB群の一種です。特に妊娠中の人には必要で、不足すると舌炎、精神神経異常が起こる怖れもあります。ビタミンK、Eも豊富です。脂溶性ビタミンであるビタミンKは、血液の凝固に関わり、出血を止める「止血のビタミン」と呼ばれています。


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