ブロッコリーの栄養と健康効果

ブロッコリーの栄養と健康効果

アメリカでは健康野菜の象徴のような存在となっているブロッコリーですが、独特の健康成分も含まれ、日本でもその需要が高まっています。



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ブロッコリーの栄養と健康効果

ブロッコリーの注目の成分


さて、ブロッコリーの注目成分についてですが、これはズバリ「スルフォラファン」です。特にブロッコリーのスプラウトには「スルフォラファン」が普通のブロッコリーの20倍以上も含まれているとされています。


「スルフォラファン」には非常に強い抗酸化作用があります。そのため、身体を活性化させ、がん予防効果にも効果があることが確認されているのです。また、この抗酸化作用には持続性があるというのも特徴で、摂取して3日間は効果が持続するというから驚きです。


「スルフォラファン」は、最近注目されているファイトケミカルの一種です。ファイトケミカルとは、植物中に含まれる天然化学成分の総称で、健康効果が高く、最近では炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維に続いて「第7の栄養素」とも呼ばれているのです。


「スルフォラファン」はピリッと辛みのもとになっている成分で、解毒作用や抗酸化作用の高さから、がん予防やその他多くの研究結果も報告されています。こうした効果は、スルフォラファンの「体を守る酵素群の生成促進作用」だと考えられており、スルフォラファンが体内に入ると、各細胞に体を防御する酵素の生成が促進されます。こうした酵素が体内の有害な活性酸素を除去し、発がん物質の無毒化、体外への排出を促進するのです。


また、ピロリ菌の除菌にも効果があるそうです。ピロリ菌は、胃炎や胃がんになる危険因子で、特に日本人は2人に1人が保菌しているとされていますから、是非ともブロッコリーを食べて改善させたいものです。


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